CHRONICLE

彼氏のこと 日々のキロク

スペシャルデート

待ちに待ったデート

金曜日の午後に有休を取り合って

街に繰り出す


昼下がりからビールとハイボール

カウンターで隣同士

手をこっそりつないで

食べて飲んで

話をしていっぱい笑った


顔を見るたびニヤニヤ

かわいいねっていっぱい言ってくれる人


しあわせ


抑えられず人目憚らず

昼間っからイチャイチャしてたな

あぁ なんてこった



今回はスペシャルコース

なんとか割でシティホテルも予約して

夕方飲み会〜朝帰る算段



ホテルにチェックイン

なんとか割でシート記入

年齢を書くのみられたくない

だってわたし昭和だし

彼は平成だし

多分年齢知ってるとは思うけど…

なんか文字にするとひと回りって悲しめ


チェックイン後

今回エッチはできない感じだったのに

やっぱり我慢できずにしちゃう



街に繰り出す

手をつないでラブラブで

きっとどこかの誰か見ているかもしれないのに

お構いなし

誰にも入れないわたしたちの世界



美味しい夜ご飯食べて

お酒を飲んでほろ酔い

いっぱい笑っていっぱい愛し合って

絡まってぴったりくっついて寝た


疲れているのに

愛おしすぎて寝れない

浅く寝て軽く起きてキス

何度も繰り返す

忙しい睡眠


朝方になって帰る時間

寂しいけど

満たされてしあわせすぎた



まだ真っ暗な朝に

彼が家の近くまで送ってくれる

離れたくなかった



朝方寝静まってる家に着いて

午前さま帰りのていで

ソファでうたた寝

お留守を預かってくれた人も

愛すべき人



ふわふわしたまま

午後から子どもの大会へ

愛の世界を上書きして

また平常に戻る


愛と愛と愛だけだったら

きっとどうにかなってしまいそう

彼が欲しくて欲しくて欲張ったり

わがままして



彼といると無理しないわたし

力抜けてすごくナチュラル

一緒にいると落ち着く

だいすきでしあわせ

素直になってるわたし

ずっと笑ってるわたし


彼がそうするんだな

仕事家事に追われて

気を張ってるわたしのことを

愛情注いで本来のわたしに戻してくれる


愛しい愛しい彼

ずっと一緒にいたい

とりあえず2日くらい

まるまる一緒にいる時間を

わたしに与えてはくれないだろうか